災害看護研修2日目は曇り空からのスタートでした。
気温が13度と肌寒い福島県相馬市。
本日は相馬市観光協会のガイドさんによる説明を受け、場所を準備して頂き、「看護部門」「震災復興部門」「震災語り部部門」の3つの講話を聴講しました。
それぞれが吸い込まれる内容で、学生はメモをとったり、考えている様子が見えたりと学内では経験できない学習を受けていました。また、聴講中に涙が溢れてしまう学生もおり、どの講話においても多くの質問や感想が出ていました。心が揺さぶられる経験はとても貴重です。意識してできるものではなく、その時の自分の立場や状況も重なる部分が少なからずあったのではないでしょうか?
相手に対して想いを馳せる、心に寄り添う…そんな姿を学生の中にみることができました。これからの成長が楽しみです。
今日は数名体調が優れない学生もいますが、お互い声を掛け合いながら頑張っています。
ただいま東京に移動中です。研修旅行も明日からは折り返しです。次の目標を達成できるよう頑張ります!